Japanese
English
臨床報告・1
長期生存が得られた髄外性胃形質細胞腫の1手術例
A case of extramedullary plasmacytoma of the stomach
豊見山 健
1
,
川野 幸志
1
,
久高 学
1
,
久高 弘志
1
,
与儀 実津夫
1
,
新垣 有正
2
Takeshi TOMIYAMA
1
1那覇市立病院外科
2那覇市立病院病理
キーワード:
形質細胞腫
,
胃
,
長期生存
Keyword:
形質細胞腫
,
胃
,
長期生存
pp.775-778
発行日 2000年6月20日
Published Date 2000/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407904140
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はじめに
骨髄以外に原発する形質細胞腫は上気道,口腔,結膜などに多いとされ,消化管原発は比較的稀とされている1).その中でも胃原発の形質細胞腫は稀であり,進行例の予後は不良である2).今回筆者らは胃全摘術後5年を経過した長期生存例を経験したので,若干の文献的考察を含め報告する.
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