特集 薬物療法マニュアル
Ⅲ.周術期の薬物療法
4.要注意状態の患者
小児,新生児
黒田 達夫
1
,
佐伯 守洋
1
,
中野 美和子
1
,
嶋寺 伸一
1
,
中目 和彦
1
Tatsuo KURODA
1
1国立小児病院外科
pp.212-214
発行日 1999年10月30日
Published Date 1999/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407903830
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基本的な事項
小児,新生児における薬剤投与は年齢,体の大きさ,内臓,諸器官の機能的発達や行動の発達を勘案して,薬剤の種類,投与量,剤形,投与経路などを選択し,薬剤が有効かつ安全に吸収・作用するようにする必要がある.本稿では総論および小児外科領域の薬物療法の代表的疾患である腹膜炎,敗血症および横隔膜ヘルニアにつき述べる.
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