Japanese
English
臨床研究
80歳以上の高齢者に対する腹部緊急手術例のPOSSUMスコアによる評価
Emergency abdominal surgery in patients over 80 years old:a comparative adult using the POSSUM scoring system
松田 充宏
1
,
渡辺 義二
1
,
唐司 則之
1
,
鍋谷 圭宏
1
,
有馬 秀明
1
,
佐藤 裕俊
1
Mitsuhiro MATSUDA
1
1船橋市立医療センター外科
キーワード:
高齢者
,
手術
,
術後合併症
,
術死
,
POSSUM
Keyword:
高齢者
,
手術
,
術後合併症
,
術死
,
POSSUM
pp.399-402
発行日 1999年3月20日
Published Date 1999/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407903564
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緒言
社会の高齢化にともない,80歳以上の高齢者(以下,高齢者)の腹部緊急手術をする機会が増加しつつある.緊急手術を要する病態においては,高齢者という特殊性に配慮しながらも,全身状態に係わらず大きな侵襲を伴う手術が避けられない場合もある.
そこで筆者らは,周術期のリスクファクターの定量化法であるphysiological and operative severityscore for the enumeration of mortality and morbidity(POSSUMスコア)の高齢者における腹部緊急手術例に対する有用性について検討した.
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