Japanese
English
臨床報告・1
大腸癌に重複した噴門部胃腺腫に対する術中経胃壁的内視鏡的粘膜切除術の経験
Transgastric endoscopic mucosal resection in the treatment of adenoma in the cardia during the operation for colon cancer
石川 紀彦
1
,
金平 永二
1
,
大村 健二
1
,
川上 和之
1
,
渡辺 洋宇
1
,
野々村 昭孝
2
Norihiko ISHIKAWA
1
1金沢大学医学部第1外科
2金沢大学医学部病理
キーワード:
術中内視鏡的粘膜切除術
,
重複癌
Keyword:
術中内視鏡的粘膜切除術
,
重複癌
pp.643-646
発行日 1998年5月20日
Published Date 1998/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407903187
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はじめに
内視鏡的粘膜切除術(endoscopic mucosal resection;EMR)は早期胃癌の治療法として広く普及している.今回われわれは,スネア操作が困難な噴門部胃腺腫に対し,大腸癌の開腹下手術中に経胃壁的にEMRを施行し,病変を切除し得た1例を経験したので報告する.
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