特集 明日の診療に役立つ 消化器内視鏡これ1冊
大腸 大腸ポリペクトミー・内視鏡的粘膜切除術(EMR)
谷 泰弘
1
,
竹内 洋司
1大阪府立病院機構大阪国際がんセンター 消化管内科
キーワード:
Hyaluronic Acid
,
鉗子
,
大腸内視鏡法
,
大腸ポリープ
,
浸漬
,
注射
,
生理食塩水
,
内視鏡的粘膜切除術
,
スネア
Keyword:
Hyaluronic Acid
,
Injections
,
Endoscopic Mucosal Resection
,
Colonic Polyps
,
Colonoscopy
,
Immersion
,
Saline Solution
pp.225-230
発行日 2022年3月25日
Published Date 2022/3/25
DOI https://doi.org/10.34433/J00697.2022140991
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1.大腸ポリープの内視鏡的切除は広く行われており、20mm未満の病変の多くはスネアを用いるポリペクトミーあるいは内視鏡的粘膜切除術(EMR)で切除される。2.10mm未満の非有茎性病変を対象としたコールドスネアポリペクトミー(CSP)は、従来のポリペクトミーよりも偶発症の頻度が低く、わが国でも広く普及している。3.underwater EMR(UEMR)は10~20mmの大腸ポリープにおいて従来のEMRよりも一括切除割合が高く、有効な手技である。
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