病院めぐり
松阪市民病院外科
小坂 篤
pp.1169
発行日 1996年9月20日
Published Date 1996/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407902399
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松阪市民病院は昭和21年9月健康保険松阪市民病院として創設され,診療科4科の小病院で発足しました.昭和26年,松阪市に経営が委託された後,増改築を重ね,昭和50年には診療科12科,病床数300床(一般病棟262床,結核8床,伝染病棟30床)の総合病院となりました.平成6年4月には横山實前院長(元三重大学眼科学教授)から水本龍二院長(前三重大学第1外科学教授)へバトンタッチされ,同年10月には全館が改築され,新築されました.現在では診療科15科,病床数338床(一般病棟を300床に増床),病理室には専任の医師がおり,外科の剖検率は50%を越えています.
当院は松阪市の中心部にある蒲生氏郷公が築城した松阪城(現在は城址のみ)の隣に位置し,近鉄松阪駅や伊勢自動車道の松阪インターからも近く,交通は至便です.
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