病院めぐり
松阪中央病院外科
松本 英一
pp.533
発行日 2003年4月20日
Published Date 2003/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407101367
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松阪市は三重県中央部に位置し,1588年蒲生氏郷により開かれた城下町で,江戸時代に伊勢の玄関口,商人の町として栄えました.旧市街は古い町並みが残り,郊外は田園と堀坂山の風景がとても美しいところです.松阪城跡地では毎年桜が満開となり,医局の花見は例年ここで行います.また,松阪といえば明治よりこの地域周辺では松阪牛の肥育が行われており,高級ブランド肉として有名です.残念ながら,私の口にはあまり入ることがありません.
当院は昭和36年,三重県厚生連にて松阪市街北部に設立,一般132床,結核80床,合計212床にて開院し,昭和45年,53年,56年に増床して,489床となりました.現病院は平成9年4月に市郊外へ移転,一般440床(外科56床),全17診療科で地域の中核病院となっています.
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