カラーグラフ 内視鏡下外科手術の最前線・12
胃・十二指腸
胃後壁側病変に対する腹腔鏡下胃全層楔状切除術
松井 淳一
1
,
尾形 佳郎
1
,
稲田 高男
1
,
菱沼 正一
1
,
神徳 純一
2
Junichi MATSUI
1
1栃木県立がんセンター外科
2総合太田病院外科
pp.1533-1539
発行日 1995年12月20日
Published Date 1995/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407902151
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はじめに
われわれは,1992年8月以来,腹腔鏡下に胃全層を楔状に切除し,全操作を腹腔内で終了する腹腔鏡下胃全層楔状切除術(laparoscopic wedge—gastrectomy:LWG)を施行している.前壁側だけでなく,後壁側の病変に対してもLWGを行っている.ここでは,後壁側の病変に対するLWGについて紹介する.
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