カラーグラフ シリーズ・新しい内視鏡治療・11
腹腔鏡下胃楔状切除術
村井 隆三
1
,
伊坪 喜八郎
1
1東京慈恵会医科大学第3病院外科
pp.835-841
発行日 1993年7月20日
Published Date 1993/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407901193
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はじめに
われわれは1990年11月から腹腔鏡下胆嚢摘出術の臨床応用を始め,良好な成績を得ているが,手技的に安定し,各種の新しい鉗子類,持針器なども入手できるようになった1992年から腹腔鏡下手術の適応の拡大を図っている1),本稿では,胃粘膜下腫瘍に対する自動縫合器を用いた腹腔鏡下胃楔状切除術について,その手術手技を中心に詳述する.
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