カラーグラフ シリーズ・新しい内視鏡治療・28
腹腔鏡下附属器手術
関 賢一
1
,
岩田 嘉行
1
Kenichi SEKI
1
,
Yoshiyuki IWATA
1
1川崎市立川崎病院産婦人科
pp.1519-1524
発行日 1994年12月20日
Published Date 1994/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407901726
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はじめに
産婦人科領域における腹腔鏡の歴史は,1937年のAndersonの試みにまでさかのぼることができる.当初は診断目的に用いることが主な利用方法であったが,最近は麻酔技術の発達,気腹法の改良,光源や周辺機器の改善などと相侯って,minimally invasive surgeryという観点からも手術的腹腔鏡への移行がみられる.
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