Japanese
English
臨床報告
再発性の壊死型虚血性大腸炎の1例
A case of recurrent ischemic colitis: Gangrenous type converted from stricture type
牧本 伸一郎
1
,
仲本 剛
1
,
松尾 吉郎
1
,
上江洲 朝弘
1
,
圓尾 隆典
2
,
川崎 正
2
,
片岡 伸一
2
,
大地 宏昭
2
,
広岡 大司
2
Shinichirou MAKIMOTO
1
1岸和田徳洲会病院外科
2岸和田徳洲会病院内科
pp.379-383
発行日 1991年3月20日
Published Date 1991/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407900404
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はじめに
虚血性大腸炎は,近年本邦でも報告例が増加しているが,特に壊死型は急激な経過をたどり緊急手術の対象となる.われわれは,狭窄型虚血性大腸炎の治癒後6年9ヵ月目に壊死型虚血性大腸炎として再発し緊急手術を行った1例を経験したので報告する.
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