病院めぐり
名古屋セントラル病院外科
大島 健司
1
1名古屋セントラル病院外科
pp.1418
発行日 2024年12月20日
Published Date 2024/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407214771
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当院は,1919年に日本国有鉄道名古屋鉄道治療所として開設されたのが始まりで,1989年にJR東海総合病院と名称変更し,2006年7月には,多様化する医療ニーズや医療技術の向上を受けて,現在地に新築・移転し「名古屋セントラル病院」と改称しました.JR名古屋駅から徒歩でおよそ10分の好立地にあり,東海大地震にも耐えうる免震構造を有する198床全室個室の病院です.規模としてはさほど大きくありませんが,小児科,精神科,産科を除くほとんどすべての診療科がそろっており,二次救急病院として地域の救急患者を積極的に受け入れています.
医療機器としては,脳神経外科手術システム(ブレインスイート),高精度放射線治療装置(Versa HD),PET/CT,3テスラMRI,320列マルチスライスCT,自動ブレストボリュームスキャナー(ABVS)など多くの先進医療機器を備えており,2022年3月からは手術用支援ロボット「hinotori」による手術も開始しました.人間ドックにもこれらの先進医療機器を活用して充実したメニューやオプションをそろえ,予防医学にも積極的に取り組んでいます.
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