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特集 ゲノム医学を外科診療に活かす!
癌種別・ゲノム情報の治療選択への活用
大腸癌
Clinical utility of genomic alterations in colorectal cancer
三島 沙織
1
Saori MISHIMA
1
1国立がん研究センター東病院消化管内科
キーワード:
ミスマッチ修復機能評価
,
RAS/BRAF変異検査
,
微小残存腫瘍
,
包括的ゲノムプロファイリング検査
Keyword:
ミスマッチ修復機能評価
,
RAS/BRAF変異検査
,
微小残存腫瘍
,
包括的ゲノムプロファイリング検査
pp.178-183
発行日 2024年2月20日
Published Date 2024/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407214438
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【ポイント】
◆切除可能・不能進行再発大腸癌において,ミスマッチ修復機能評価,RAS/BRAF検査は予後予測や治療戦略のために重要である.
◆切除可能進行再発大腸癌において,微小残存腫瘍の検出は再発予測や術後補助化学療法の選択のために今後重要となってくる可能性がある.
◆包括的ゲノムプロファイリング検査を行うことで,そのほかの希少フラクションが指摘され,治療につながる可能性がある.
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