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特集 導入! ロボット支援下ヘルニア修復術
総論
ロボット支援下ヘルニア修復術導入の際の留意点
Cautions for introducing robotic-assisted hernia repair
嶋田 元
1,2
,
松原 猛人
1,2
Gen SHIMADA
1,2
1聖路加国際病院ヘルニアセンター
2聖路加国際病院消化器・一般外科
キーワード:
ロボット支援下手術
,
ヘルニア
,
高難度新規医療技術
Keyword:
ロボット支援下手術
,
ヘルニア
,
高難度新規医療技術
pp.1037-1040
発行日 2022年9月20日
Published Date 2022/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407213819
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【ポイント】
◆ロボット支援下ヘルニア修復術では,厚生労働省や各学会の指針を参考にした導入が望まれる.
◆安全性担保の観点から,導入初期は片側初発症例で複雑な症例は避けるべきである.
◆手術チームのトレーニングだけでなく,全病院的なコンセンサスを得たうえで進めるべきである.
◆安全性の評価のため,患者アウトカムと経時的な経過観察が必要である.
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