特集 肥満症・糖尿病患者に対する減量・代謝改善手術
腹腔鏡下スリーブ状胃切除術のトラブルシューティング
関 洋介
1
,
上野 知堯
1
,
春田 英律
2
,
笠間 和典
1
1四谷メディカルキューブ減量・糖尿病外科センター
2四谷メディカルキューブ外科・内視鏡外科
キーワード:
腹腔鏡下スリーブ状胃切除術
,
合併症
,
トラブルシューティング
Keyword:
腹腔鏡下スリーブ状胃切除術
,
合併症
,
トラブルシューティング
pp.451-458
発行日 2023年4月15日
Published Date 2023/4/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000003237
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内科治療抵抗性の高度肥満症患者に対する代表的な減量・代謝改善手術(bariatric and metabolic surgery;BMS)である腹腔鏡下スリーブ状胃切除術(laparoscopic sleeve gastrectomy;LSG)は,比較的シンプルでありながら優れた体重減少効果が期待できる。すなわち,効果と安全性のバランスが良いことから,現在,世界で最も多く行われているBMSである1)。LSGには特有の合併症があるため,BMSを行う外科医は合併症とその対処法について熟知しておく必要がある。
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