Japanese
English
特集 膵・消化管神経内分泌腫瘍—診断・治療の基本と最新動向
小腸・結腸・直腸神経内分泌腫瘍の外科治療
Surgical treatment for GE-NET(jejunum, ileum, colon and rectum)
永岡 智之
1
,
小西 毅
1
,
向井 俊貴
1
,
山口 智弘
1
,
長嵜 寿矢
1
,
秋吉 高志
1
,
長山 聡
1
,
福長 洋介
1
,
上野 雅資
1
Tsuyoshi KONISHI
1
1がん研究会有明病院消化器センター消化器外科
キーワード:
消化管神経内分泌腫瘍
,
手術適応
,
肝転移治療戦略
Keyword:
消化管神経内分泌腫瘍
,
手術適応
,
肝転移治療戦略
pp.1066-1069
発行日 2019年9月20日
Published Date 2019/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407212591
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
【ポイント】
◆内視鏡的切除は腫瘍径10 mm以下で粘膜下層浸潤までにとどまるリンパ節転移のない病変が適応となる.
◆リンパ節転移リスクを有する病変に対しては,リンパ節郭清を伴う腸管切除が推奨される.
◆肝転移に対しては,G1/G2で根治切除可能であれば切除が望ましい.
Copyright © 2019, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.