Japanese
English
特集 膵・消化管神経内分泌腫瘍—診断・治療の基本と最新動向
食道・胃NENの外科治療と薬物療法
Surgical treatment and medical therapy for esophageal and gastric neuroendocrine neoplasms
奥村 知之
1
,
渡辺 徹
1
,
平野 勝久
1
,
渋谷 和人
1
,
北條 荘三
1
,
松井 恒志
1
,
吉岡 伊作
1
,
澤田 成明
1
,
長田 拓哉
1
,
藤井 努
1
Tomoyuki OKUMURA
1
1富山大学大学院医学薬学研究部消化器・腫瘍・総合外科
キーワード:
食道原発神経内分泌腫瘍
,
骨原発神経内分泌腫瘍
,
手術適応
,
集学的治療
Keyword:
食道原発神経内分泌腫瘍
,
骨原発神経内分泌腫瘍
,
手術適応
,
集学的治療
pp.1058-1064
発行日 2019年9月20日
Published Date 2019/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407212590
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【ポイント】
◆食道NENにおいては,WHOの組織分類に基づく診断のもと,進行度や全身状態を考慮して総合的に手術適応を判断する.
◆胃NENにおいては,Rindi分類に応じた手術適応と術式選択が推奨される.
◆食道・胃NENにおける薬物療法では,NETに対してはソマトスタチンアナログ,NECに対しては白金製剤を含む併用療法が推奨される.
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