Japanese
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特集 周術期感染対策Update
II. 各論
3.肝胆膵外科における周術期感染管理
-2)胆膵外科における周術期感染管理
Perioperative infection control in pancreatobiliary surgery
山﨑 豪孔
1
,
渋谷 和人
1
,
吉岡 伊作
1
,
松井 恒志
1
,
平野 勝久
1
,
渡辺 徹
1
,
北條 荘三
1
,
澤田 成朗
1
,
奧村 知之
1
,
藤井 努
1
T. Yamazaki
1
,
K. Shibuya
1
,
I. Yoshioka
1
,
K. Matsui
1
,
K. Hirano
1
,
T. Watanabe
1
,
S. Hojo
1
,
S. Sawada
1
,
T. Okumura
1
,
T. Fujii
1
1富山大学消化器・腫瘍・総合外科
キーワード:
胆道ドレナージ
,
胆汁培養
,
膵切除
,
ドレーン管理
Keyword:
胆道ドレナージ
,
胆汁培養
,
膵切除
,
ドレーン管理
pp.39-44
発行日 2020年1月1日
Published Date 2020/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka82_39
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胆膵外科手術は大侵襲手術であり,さらに術前胆道ドレナージの施行や術中胆汁汚染,術後の膵液瘻などの関与により感染性合併症が生じやすい.術前胆道ドレナージや予防抗菌薬の選択に留意するとともに,胆汁培養・ドレーン管理などから得られる情報を十分に活用した周術期感染管理,栄養管理が重要である.
© Nankodo Co., Ltd., 2020