Japanese
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特集 膵・消化管神経内分泌腫瘍—診断・治療の基本と最新動向
膵・消化管神経内分泌腫瘍画像診断のコツと生検の意義
Role of clinical imaging and biopsy in diagnosis of gastroenteropancreatic neuroendocrine tumors
藤森 尚
1
,
松本 一秀
1
,
三木 正美
1,2
,
寺松 克人
1
,
高松 悠
1
,
高岡 雄大
1
,
村上 正俊
1
,
末廣 侑大
1
,
大野 隆真
1
,
荻野 治栄
1
,
伊原 栄吉
1
,
五十嵐 久人
1,3
,
古賀 裕
4
,
伊藤 鉄英
5,6
,
小川 佳宏
1
Nao FUJIMORI
1
1九州大学大学院医学研究院病態制御内科学
2九州がんセンター消化器・肝胆膵内科
3五十嵐内科
4九州大学大学院医学研究院形態機能病理学
5福岡山王病院膵臓内科・神経内分泌腫瘍センター
6国際福祉医療大学大学院医学研究科消化器内科
キーワード:
膵・消化管神経内分泌腫瘍
,
画像診断
,
腫瘍生検
,
WHO分類
Keyword:
膵・消化管神経内分泌腫瘍
,
画像診断
,
腫瘍生検
,
WHO分類
pp.1042-1050
発行日 2019年9月20日
Published Date 2019/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407212587
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【ポイント】
◆GEP-NETの治療法は多様化しており,適切な治療選択のために正確な画像診断とgrade分類が必須である.
◆CT,MRI,EUS,SRSが基本的な画像検査となり,症例に応じてSASIテストやERCPを組み合わせて診断する.
◆原発巣(消化管,膵)からの内視鏡下生検(通常生検とEUS-FNA)と肝転移巣に対する肝腫瘍生検が組織学的確定診断に有用である.WHO分類に基づいたgrade分類を併せて評価する必要がある.
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