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特集 徹底解説! 噴門側胃切除術
私の手技:再建
modifiedダブルトラクト法による再建—残胃内流入と逆流防止機構を確保する工夫
Modified double tract reconstruction;enough gastric inflow and preventing reflux
滝口 伸浩
1
,
池田 篤
1
,
早田 浩明
1
,
外岡 亨
1
,
星野 敢
1
,
郡司 久
1
,
鍋谷 圭宏
1
Nobuhiro TAKIGUCHI
1
1千葉県がんセンター食道・胃腸外科
キーワード:
噴門側胃切除術
,
ダブルトラクト法
,
腹腔鏡下手術
Keyword:
噴門側胃切除術
,
ダブルトラクト法
,
腹腔鏡下手術
pp.855-860
発行日 2019年7月20日
Published Date 2019/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407212536
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【ポイント】
◆吊り上げた空腸の背側に残胃が配置され,食道から約10 cmの空腸に空腸残胃吻合が作成される.残胃小彎よりの前壁と空腸を自動縫合器で側側吻合する.
◆残胃内に食物が流入するには大彎側の拡張能が保持されることが重要である.
◆逆流防止では,残胃大彎側口側端がPseudo-Fornixとなるように作成する.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2022年7月末まで)。
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