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特集 急性胆囊炎診療をマスターしよう
患者評価・術前術中評価
安全な腹腔鏡下胆摘のための手術難度評価法
The evaluation of surgical difficulty for the safe laparoscopic cholecystectomy
岩下 幸雄
1
,
平下 禎二郎
1
,
増田 崇
1
,
遠藤 裕一
1
,
多田 和裕
1
,
中沼 寛明
1
,
猪股 雅史
1
Yukio IWASHITA
1
1大分大学消化器・小児外科学講座
pp.172-176
発行日 2019年2月20日
Published Date 2019/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407212369
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【ポイント】
◆ラパコレの手術難度は,線維化・瘢痕化の程度,部位を把握することにより判定できる.
◆手術時間や開腹移行,出血量などに関する意識は,術者,施設,国の間で異なる.
◆手術難度を客観的に測定できれば,適切な手術時期や術前PTGBDの是非など,胆囊炎治療に関わる研究の新たな指標となりうる.
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