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特集 当直医必携!「右下腹部痛」を極める
非腫瘍性疾患の治療
炎症性腸疾患
Inflammatory bowel disease
板橋 道朗
1
,
大森 鉄平
2
,
谷 公孝
1
,
中尾 紗由美
1
,
番場 嘉子
1
,
小川 真平
1
,
山本 雅一
1
Michio ITABASHI
1
1東京女子医科大学消化器・一般外科
2東京女子医科大学消化器内科
pp.53-58
発行日 2019年1月20日
Published Date 2019/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407212337
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【ポイント】
◆非特異的に右下腹部痛を訴えることも稀ではなく,中毒性巨大結腸症の合併に特に注意すべきである.
◆炎症性腸疾患の手術では,腸管のびまん性炎症,著明な浮腫があり腸管が脆弱であることが特徴である.
◆クローン病では,処理をする腸間膜の著明な肥厚を伴っている場合が多く腸間膜処理に難渋する場合がある.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2022年1月末まで)。
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