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特集 炎症性腸疾患アップデート—いま外科医に求められる知識と技術
クローン病の手術手技
クローン病の肛門病変に対する手術
Surgical procedure for anorectal Crohn's disease
古川 聡美
1
,
山名 哲郎
1
Satomi FURUKAWA
1
1JCHO東京山手メディカルセンター大腸肛門病センター
pp.1389-1393
発行日 2018年11月20日
Published Date 2018/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407212281
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【ポイント】
◆手術対象となる主な疾患は痔瘻・肛門周囲膿瘍と直腸肛門狭窄である.なかでも痔瘻に対する手術は習熟した手技が必要となる.
◆基本的には生活に支障をきたすような状態のみを手術の対象とする.
◆複雑痔瘻や肛門狭窄などは悪化すると人工肛門造設が必要となる場合があるため,悪化しないように適切な内科治療・肛門手術を適宜選択すべきである.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2021年11月末まで)。
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