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特集 こうやって教える・学ぶ 高難度消化器外科手術—新エキスパートへの登竜門
消化管
腹腔鏡下幽門側胃切除術—術者・助手・スコピストの観点から確立する手術手技
Laparoscopic gastrectomy established from the viewpoint of operator, assistant and camera-assistant
稲木 紀幸
1
Noriyuki INAKI
1
1石川県立中央病院消化器外科
pp.661-668
発行日 2018年6月20日
Published Date 2018/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407212053
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【ポイント】
◆自施設の手術チーム環境を把握し,それぞれの役割を理解し,腹腔鏡下胃切除に対して同じ目標をもつことが肝要である.
◆郭清においては,適切な安定した視野展開を行い,剝離可能な神経外側の層を保持するように心掛ける.
◆再建においては,リネアステープラーの使用法や体腔内での縫合結紮手技に習熟しておき,確実な再建をめざす.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画(Flash形式)を見ることができます(公開期間:2021年6月末まで)。
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