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あとがき
桑野 博行
発行日 2018年4月20日
Published Date 2018/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407212018
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2004(平成16)年4月より,本誌「臨床外科」の編集委員を拝命し,本年3月をもって「卒業(退任)」させていただくこととなりました.就任は,田島知郎先生(東海大学・当時,以下同様)の後任としてであり,その時には北島政樹先生(慶應義塾大学),跡見裕先生(杏林大学),萩原優先生(聖マリアンナ医科大学),畠山勝義先生(新潟大学),炭山嘉伸先生(東邦大学)の5先生が編集委員をお務めになっておられ,錚々たる外科学の泰斗の皆様の中での不安と,一方で憧れの先生方とご交誼をいただく貴重な機会への期待を抱きつつ参加させていただいたことが昨日の如く思い出されます.
この14年間,編集作業を通して多くのことを学ばせていただきました.論文査読に加え特集企画の立案にも携わり,そしてこの「あとがき」の執筆も大変楽しみにして,今振り返ってみますと随分勝手なことばかり書かせていただきました.それを寛容していただきました読者の皆様,編集室の皆様に心から感謝申し上げます.本稿が私にとって最後の「あとがき」となりますが,相も変わらず勝手なことを述べてみたいと思います.
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