特集 腹腔鏡下胃切除後体腔内再建のKnack & Pitfalls
Ⅲ.腹腔鏡下噴門側胃切除術 1)空腸間置法による再建
大槻 将
1
,
片井 均
1
,
伊達 慶一
1
,
林 雅人
1
,
由良 昌大
1
,
吉川 貴己
1
1国立がん研究センター中央病院胃外科
キーワード:
噴門側胃切除
,
空腸間置法
,
腹腔鏡下胃切除
Keyword:
噴門側胃切除
,
空腸間置法
,
腹腔鏡下胃切除
pp.39-45
発行日 2019年1月15日
Published Date 2019/1/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000001006
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体上部胃癌の増加1),腹腔鏡下胃切除の急速な普及により,腹腔鏡下噴門側胃切除の需要は増加している。しかし,噴門側胃切除は逆流性食道炎を中心とした胃切除後障害が広く知られており,その対策としてさまざまな再建法が試行されている。しかし,その多くは腹腔鏡下で施行するにはやや煩雑である2-4)。
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