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特集 外科医が知っておくべき—最新Endoscopic Intervention
総論:最近の進歩
内視鏡的止血法の進歩(非静脈瘤性上部消化管出血)
Progress of endoscopic hemostasis(non variceal upper gastrointestinal bleeding)
田邉 聡
1
,
石戸 謙次
2
,
和田 拓也
2
,
矢野 貴史
2
,
東 瑞智
2
,
堅田 親利
2
,
小泉 和三郎
2
Satoshi TANABE
1
1北里大学医学部新世紀医療開発センター
2北里大学医学部消化器内科
pp.134-141
発行日 2018年2月20日
Published Date 2018/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211927
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【ポイント】
◆内視鏡的止血法の適応は,Forrest分類のⅠa(噴出性出血),Ⅰb(湧出性出血),Ⅱa(露出血管)である.
◆高周波止血鉗子は簡便かつ確実な止血法として期待される.
◆内視鏡的止血法の進歩はめざましく,高い永久止血率が得られるようになったが,無効例も少数存在する.IVR,外科手術のタイミングを逸しないように連携をとることが重要である.
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