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特集 がん治療医のための漢方ハンドブック
癌腫別 漢方の使い方
肺癌治療における漢方の役割
The role of kampo medicine in lung cancer therapy
河合 秀樹
1
Hideki KAWAI
1
1秋田赤十字病院呼吸器外科
pp.937-941
発行日 2017年8月20日
Published Date 2017/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211697
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【ポイント】
◆肺癌治療において外科医の関わる場面は周術期,術後補助化学療法,再発後の治療に大別される.
◆周術期では体力,免疫力低下防止目的に補中益気湯や十全大補湯が使用されることが多い.
◆分子標的治療薬の登場により担癌長期生存例の増加が見込まれるため,補剤としての漢方の役割が重要となる.
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