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特集 ビッグデータにもとづいた—術前リスクの評価と対処法
術式別 評価と対処法
肝切除
Risk assessment and managemant for hepatectomy based on NCD data
熊本 宜文
1
,
松山 隆生
1
,
森 隆太郎
1
,
澤田 雄
1
,
遠藤 格
1
Takafumi KUMAMOTO
1
1横浜市立大学消化器・腫瘍外科
pp.188-193
発行日 2017年2月20日
Published Date 2017/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211515
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【ポイント】
◆National Clinical Database(NCD)が2011年に発足してから5年が経過し,データの蓄積とともにNCDデータのフィードバックが開始されている.
◆消化器外科専門医医療水準評価術式の8術式では,①リアルタイムフィードバック,②Risk Calculator,③施設診療科の患者背景とパフォーマンスの全国比較,④パフォーマンス指標および合併症発生率の4つのNCDフィードバック機能が利用可能である.
◆NCDフィードバック機能により,手術予定症例の手術死亡の予測発生率や,自施設診療科のパフォーマンスを客観的なデータで知ることが可能となる.
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