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特集 エキスパートが教える 鼠径部ヘルニアのすべて
各論1:鼠径ヘルニア修復術の各術式
—腹腔鏡下手術 RPSと単孔式手術—Needlescopic TAPP—2 mm,5 mm,2 mm
Needlescopic TAPP—2 mm,5 mm,2 mm
亀井 文
1
,
金平 永二
1
,
中木 正文
1
,
谷田 孝
1
Aya KAMEI
1
1メディカルトピア草加病院外科・ヘルニアセンター
pp.1266-1272
発行日 2016年10月20日
Published Date 2016/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211327
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【ポイント】
◆最小創2 mm,5 mm,2 mmで行うTAPPにより,整容性の著しい向上と,腹壁破壊の大幅な軽減が実現できる.
◆エネルギーデバイスとしてフック型電気メスを使用することにより,細径化の導入が容易となる.
◆導入の際は,適応の慎重な選択と,2 mm鉗子の使用を徐々に増やし,取り扱いや手技に習熟していくことが肝要である.
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