今月の臨床 多胎妊娠管理の最新スタンダード─ガイドラインを踏まえて
多胎妊娠の妊娠・分娩管理
2.MM双胎の管理
兵藤 博信
1
1聖路加国際病院女性総合診療部
pp.1230-1235
発行日 2013年12月10日
Published Date 2013/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409103557
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●MM双胎は,双胎のなかでもさまざまな点でリスクが大きいが,生児を期待できる見込みは十分にある.
●超音波で臍帯相互巻絡の状態が把握できるが,予後との関連は薄く,また,TTTSはMD双胎より少ない.
●24~26週からの管理入院と厳重監視が現実的な選択であるが,適切な分娩時期は議論の余地がある.
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