Japanese
English
特集 胃切除後再建術式の工夫とその評価
こだわりの再建法
胃全摘後のaboral pouch付きRoux-en-Y法再建
Roux-en-Y reconstruction with aboral pouch after laparoscopic total gastrectomy for gastric canser
福永 哲
1
,
民上 真也
1
,
榎本 武治
1
,
松下 恒久
1
,
佐々木 貴浩
2
,
佐々木 奈津子
1
,
福岡 麻子
2
,
夕部 由規謙
1
,
山内 卓
1
,
森 修三
1
,
田中 圭一
3
,
宮島 伸宜
2
,
大坪 毅人
1
Tetsu FUKUNAGA
1
1聖マリアンナ医科大学消化器・一般外科
2聖マリアンナ医科大学東横病院消化器センター
3聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院消化器・一般外科
pp.688-694
発行日 2015年6月20日
Published Date 2015/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407210774
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【ポイント】
◆pouch付加手術の有用性について,多変量解析の結果からダンピングや胸焼けの減少と食事摂取量の増加が報告されている.
◆胃全摘後のaboral pouch付きRoux-en-Y(R-Y)法再建は,手技が簡便で腹腔鏡下にも安全に施行可能である.
◆腹腔鏡下胃全摘後aboral pouch付きR-Y法再建の手術および短期治療成績は良好で,pouch付加特有の合併症はなかった.
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