必見! 完全体腔内再建の極意・7
―胃全摘術後再建―Roux-en Y再建―サーキュラー・ステイプラーを用いた再建(経口的アンビル挿入法)
民上 真也
1
,
福永 哲
1
,
榎本 武治
1
,
松下 恒久
1
,
久恒 靖人
1
,
天神 和美
1
,
野田 顕義
1
,
佐治 攻
1
,
大坪 毅人
1
Shinya MIKAMI
1
1聖マリアンナ医科大学消化器・一般外科
pp.1214-1219
発行日 2013年10月20日
Published Date 2013/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407104755
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■■はじめに
腹腔鏡下胃全摘術後における再建は,視野展開や手技が煩雑なため難易度が高く,より安全で簡略化された手技の確立が望まれる.当科では経口的アンビル(OrVilTM)挿入法による食道空腸吻合1~4),およびリニア・ステイプラーを用いたY脚部空腸パウチ付加のRoux-en Y再建4)を行い,手技の定型化を図っている.本稿では上記手技のコツとピットフォールについて概説する.
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