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特集 外科医が使える形成外科手技
遊離植皮のコツ
The Points of skin grafting
岡田 忠彦
1
Tadahiko OKADA
1
1金沢医科大学形成外科
pp.159-166
発行日 1987年2月20日
Published Date 1987/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209627
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遊離植皮術の種類と適応および各々の手技上の注意点につき述べ,併せて日常診療でしばしばみられる壊死創,肉芽創に対する植皮を用いた簡便な閉鎖法を紹介した.
植皮術は皮膚欠損創を閉鎖するのに欠かせない基本的手技である.しかし,適応を誤ると単に新しい傷を作つたにすぎない結果に終つてしまうので,植皮術を行う前に使用目的を明確にし,それに合つた適切な植皮を選択し実施することが大切である.
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