Japanese
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特集 今日の肺癌治療 '87
Endoscopic LASER Surgeryの現況
The present status of endoscopic laser surgery
加藤 治文
1
,
酒井 治正
1
,
斉藤 誠
1
,
早田 義博
1
Harubumi KATO
1
1東京医科大学外科
pp.73-78
発行日 1987年1月20日
Published Date 1987/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209613
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レーザー技術の急速な進歩に伴い,経内視鏡的レーザー治療法が広く行われるようになつた.これは大きく2つに大別する事ができる.1つはNd-YAGレーザーに代表される高出カレーザーであり,腫瘍による気道閉塞の救急治療等に効果を上げている.一方,悪性腫瘍の光線力学的治療に用いられるアルゴンダイレーザー等の低出力レーザーの開発も進められた.これら内視鏡的レーザー治療の現状を示すとともに,現在の問題点と将来の発展について考察する.
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