Japanese
English
特集 消化器外科手術における新しい潮流
Natural orifice translumenal endoscopic surgery(NOTES)
Natural orifice translumenal endoscopic surgery(NOTES)
安田 一弘
1
,
河野 洋平
1
,
赤木 智徳
1
,
鈴木 浩輔
1
,
吉住 文孝
1
,
川口 孝二
1
,
猪股 雅史
1
,
白石 憲男
1
,
北野 正剛
1
Kazuhiro YASUDA
1
1大分大学医学部第1外科
キーワード:
NOTES
,
経管腔的内視鏡手術
,
低侵襲手術
Keyword:
NOTES
,
経管腔的内視鏡手術
,
低侵襲手術
pp.662-666
発行日 2010年5月20日
Published Date 2010/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407103056
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
要旨:Natural orifice translumenal endoscopic surgery(NOTES)の論文報告を臨床例を中心に紹介し,現況と今後の展望についてまとめた.NOTESの基礎研究は2004年に始まり,2007年から本格的に臨床応用されるようになった.それから3年が経過し,腹腔鏡デバイスの補助を利用したhybrid NOTESによる臨床例は年々増加している.Pure NOTESの実現を目指した機器開発とともに,臨床試験による有用性の評価が今後の重要な課題である.
Copyright © 2010, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.