Japanese
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特集 今日の肺癌治療 '87
Adjuvant Surgeryの現況
Adjuvant surgery; Overview
大田 満夫
1
,
原 信之
1
,
一瀬 幸人
1
,
本広 昭
1
,
竹尾 貞徳
1
,
三宅 純
1
,
田中 希代子
1
,
大津 康裕
1
,
緒方 充彦
1
,
近藤 宏二
1
,
馬場 郁子
1
Mitsuo OHTA
1
1国立病院九州がんセンター呼吸器部
pp.47-51
発行日 1987年1月20日
Published Date 1987/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209609
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肺小細胞癌治療の主役は多剤併用化学療法で,50%のCRが得られるようになつた.しかし胸腔内再発がもつとも多く,この局所再発の防止には,肺切除術がもつとも有効で,切除例での局所再発は35.3%と低かつた.このため,adjuvant surgeryの成果が期待された.しかし,われわれおよび諸家の報告より.現在の化学療法の力では,遠隔転移再発の壁は厚く,adjuvant surgeryの適応は肺小細胞癌のⅠ・Ⅱ期例までであり,N2例にはないと考えられる.
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