Japanese
English
臨床報告
血中CEAが高値を示した胃原発性腺扁平上皮癌の1例
A case of adenosquamous carcinoma of the stomach elevated serum CEA
山根 歳章
1
,
松井 孝夫
1
,
栗原 彰
1
,
阿部 重郎
1
,
福庭 克郎
1
,
鈴木 信介
2
,
松井 克明
3
Toshiaki YAMANE
1
1済生会江津総合病院外科
2済生会江津総合病院内科
3鳥取大学医学部中央検査部
pp.1327-1329
発行日 1986年8月20日
Published Date 1986/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209516
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はじめに
胃原発の上皮性悪性腫瘍は腺癌が大部分であり,腺扁平上皮癌はまれである.今回,われわれは血中CEA(carcino embryonic antigen)が高値を示したBorr—mann 3型胃腺扁平上皮癌を経験したので報告する.
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