特集 外科患者・薬物療法マニュアル
Ⅳ.併存疾患をもつ外科患者の薬物療法
9.外科的感染症
破傷風,ガス壊疽
中村 功
1
1山口県立中央病院内科
pp.878-879
発行日 1986年6月10日
Published Date 1986/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209424
- 有料閲覧
- 文献概要
□基本事項
1)破傷風はClostridium tetaniの,ガス壊疽はCl—ostridium perfringensその他の産生する強力な毒素による重篤な中毒性疾患である.
2)両疾患とも適切な治療を早急に開始しないと急激に増悪し,ほとんど致命的である.
Copyright © 1986, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.