Japanese
English
臨床研究
乳癌再発の出現部位よりみた再発後生存期間の検討—特に治療効果との関連について
Study of survival and first sites of recurrence in breast cancer, especially related to therapeutic effects
木村 盛彦
1
Morihiko KIMURA
1
1群馬県立がんセンター外科
pp.91-95
発行日 1986年1月20日
Published Date 1986/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209235
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はじめに
再発乳癌の予後に影響を及ぼす因子として,術後補助療法の種類・方法を含め,初発再発部位1-6,8,12),無病期間1,6-8,12),病期3,12),ホルモンリセプター等が知られているが,初発再発部位はその治療方針とも関連して特に重要と思われる.
一方,再発癌の治療においては,その治療効果と共にquality of lifeを保つ生存期間の延長を考慮する必要がある.
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