統計
生存期間別にみた乳児死亡率
滝川 勝人
1
1厚生省統計調査部
pp.497
発行日 1966年4月10日
Published Date 1966/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402201253
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乳児死亡率はある集団や地域の衛生状態,生活状態の良否を反映するといわれ,文化水準の指標としても重視されております。
わが国の乳児死亡率は明治から大正年代にかけては150以上を示しておりましたが,大正末期より低下傾向に転じ,昭和15年には100の線を割り,戦後もさらに低下をつづけ,36年には30を割り,39年には20.4と従来の最低率を記録しております。
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