Japanese
English
臨床報告
豊胸術後両側乳癌の1例
A case of bilateral breast cancer after augmentation mammaplasty
下間 正隆
1
,
大槻 鉄郎
1
,
本田 光世
1
,
清木 孝祐
1
,
藤井 宏二
1
,
高橋 滋
1
,
泉 浩
1
,
加藤 元一
1
,
竹中 温
1
,
沢井 清司
1
,
新畑 宰
1
,
徳田 一
1
,
山本 実
2
,
原田 稔
2
Masataka SHIMOTSUMA
1
1京都第二赤十字病院外科
2高折病院外科
pp.1585-1588
発行日 1985年11月20日
Published Date 1985/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209187
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はじめに
豊胸術後乳癌には診断,治療の困難性や豊胸術と乳癌発生の因果関係の有無など種々の問題が含まれている.
最近,著者らは異物注入による豊胸術後23年目に左側の乳癌,24年目に右側の乳癌を認めた豊胸術後両側乳癌の1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.
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