Japanese
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臨床研究
乳癌の診断における各種診断法のscore化の意義について
Evaluation of scoring for each diagnostics of breast cancer
伊藤 隆夫
1
,
田中 千凱
1
,
松村 幸次郎
1
,
竹腰 知治
1
,
坂井 直司
1
,
加藤 元久
1
Takao ITO
1
1岐阜市民病院外科
pp.1415-1420
発行日 1985年10月20日
Published Date 1985/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209156
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はじめに
乳癌の診断は各種診断法の進歩によつて,向上してきたが,2.0cm以下の腫瘤の正診率は必ずしもよいとはいえない.それでわれわれは,視・触診,X線診断,超音波診断の結果を点数化し,総合評価することによつて,診断の客観性とその向上をはかるように試みてきた.その結果,期待し得る成績をえたので報告するが,各方面からの御批判をいただければ幸いである.
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