Japanese
English
外科医の工夫
内視鏡的肝内結石截石術におけるバルンカテーテル(Grüntig)の有用性
Advantage of balloon catheter for endoscopic management of hepatolithiasis
仲本 剛
1
,
西原 英樹
1
,
前田 重成
1
,
国土 修平
1
,
与座 聡
1
,
小宮 正治
1
,
賀集 信
1
,
上江洲 朝弘
1
Takeshi NAKAMOTO
1
1岸和田徳洲会病院外科
pp.403-406
発行日 1985年3月20日
Published Date 1985/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407208969
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
肝内遺残結石に対する内視鏡的截石術が盛んになつてきた.われわれも遺残結石に対して種々の経路を設け,肝内胆管への内視鏡的アプローチを試み,截石術を行つている.このような場合,結石が存在する胆管へ如何にして到達するかがポイントである.今回,狭窄部を越えるため血管拡張用バルンカテーテルを使用し,極めて有効な手段であつたので報告する.
Copyright © 1985, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.