カラーグラフ 臨床外科病理シリーズ・15
小型肝細胞癌
広橋 説雄
1
,
岸 紀代三
1
,
幕内 雅敏
2
,
山崎 晋
2
,
長谷川 博
2
,
高安 腎一
3
,
森山 紀之
3
1国立がんセンター病理部
2国立がんセンター外科
3国立がんセンター放射線診断部
pp.442-443
発行日 1984年4月20日
Published Date 1984/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407208597
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- 文献概要
慢性肝炎・肝硬変患者が肝細胞癌の高危険群として,血清AFP値の測定や進歩した画像診断法で厳密にfollow upされるようになり,小型の肝細胞癌が続々と発見されている.これらの症例は,当然外科的切除の対象となるが,それでも患者の予后は必ずしも良くなく,今後さらななる治療法の改善が待たれる.
症例 59歳,男性.
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