Japanese
English
臨床報告
脾原発悪性リンパ腫の1例
A case of primary splenic malignant lymphoma
福井 雄一
1
,
竹谷 弘
1
,
太田 三徳
1
,
タンチタン
1
,
小川 法次
1
,
青野 豊一
1
,
山崎 芳郎
1
,
清家 洋二
1
,
小林 晏
2
Yuichi FUKUI
1
1大阪厚生年金病院外科
2大阪厚生年金病院病理科
pp.117-122
発行日 1984年1月20日
Published Date 1984/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407208540
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はじめに
脾に原発する悪性腫瘍は稀なものとされている.最近われわれは慢性肝炎の経過観察中に超音波検査にて脾腫瘍を疑い,摘脾後脾原発性悪性リンパ腫と確定診断した症例を経験した.これを若干の文献的考察を加えて報告する.
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