クリニカル・カンファレンス
プラスマフェレーシスの実際
東 仲宣
1
,
井上 昇
2
,
伊藤 克己
3
,
山崎 善弥
4
1東葛クリニック外科
2国立王子病院内科
3東京女子医大腎センター小児科
4東京大学医学部第2外科
pp.1748-1760
発行日 1983年12月20日
Published Date 1983/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407208506
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血漿を分離して病因関連物質を廃棄し,健常な血漿成分で置換する,いわば悪玉のみを取り去り,善玉を再利用しようとするプラスマフェレーシスが治療法として脚光を浴びつつある.
血液外科学とも言えるこの分野は,遠心式,膜濾過型血漿分離装置の発展に伴い,その適応は大きく拡がつている.
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