Japanese
English
臨床報告
食餌性イレウスにて発症した回腸クローン病の1例
A case of Crohn's disease of the ileum associated with food obstruction
佐藤 直毅
1
,
堀川 知
1
,
正田 裕一
1
,
門馬 公経
1
,
門脇 淳
1
,
石川 宏
1
,
小暮 洋暉
1
,
田島 芳雄
1
Naoki SATOU
1
1獨協医科大学第2外科
pp.1069-1073
発行日 1980年7月20日
Published Date 1980/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407207482
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クローン病は原因不明の慢性進行性の疾患であり,一般に慢性下痢,腹痛,発熱などの症状を伴つて徐々に発症することが多い.われわれは最近コンニャク片に起因した食餌性イレウスにより急激に発症した回腸クローン病の1手術例を経験したので報告する.
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