シリーズ対談《死を看取る》・2
臨終宣告はSocialなことを加味して
近藤 臺五郎
1
,
相馬 智
2
1早胃検
2杏林大第1外科
pp.883-892
発行日 1980年6月20日
Published Date 1980/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407207457
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相馬 本日は「死を看取る」という命題の第2回目でございますが,早胃検理事長の近藤臺五郎先生においでいただきまして,内科医の立場から見た死の看取り方というお話をおうかがいしてみたいと思います.
死を看取ると申しましても,いわゆる臨終の瞬間のみのことではなくて,そこに至るまでのいろいろな過程を踏まえた上での人間の終わりを看取るということを,内科の立場からお話しいただければと思つております.
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