Japanese
English
臨床研究
経皮的胆管ドレナージ法の適応と管理について—教室症例の検討から
Indication and management of the percutaneous transhepatic cholangial drainage
永川 宅和
1
,
魚岸 誠
1
,
薬袋 峻士
1
,
浅野 栄一
1
,
高島 茂樹
1
,
小西 孝司
1
,
倉知 圓
1
,
宮崎 逸夫
1
Takukazu NAGAKAWA
1
1金沢大学医学部第2外科
pp.543-548
発行日 1980年4月20日
Published Date 1980/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407207422
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はじめに
経皮的胆管造影法(PTC)の普及にともなつて,膵,胆道系疾患の診断能は著しい進展をみるに至つた.
それにひきつづき,近年,その手技を応用した経皮的胆管ドレナージ(PTCD)が閉塞性黄疸における比較的侵襲の少ない1次的減黄処置として登場し,各施設に次第に普及しつつあるが,その手技,方法はまちまちであり,合併症などから,未だ完全なものとはなりえていない.
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